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浮き彫り!プチシュー事件

僕は実家暮らしなんですけど、当然家族の一人ひとりには性格があってその中で共に暮らしています。先日このチャッピー家族のキャラクターがシュークリームで浮き彫りに、食欲が絡んだ結構恥ずかしい形で浮き彫りになりました。

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まあわざわざ画像を貼る必要はなかったんですけどみんなにプチシューを見てほしかったので。で、これが原因で軽い揉め事が起きてその後しばらくギクシャクしたんですね。ちょっとリビングを通って冷蔵庫の麦茶を取るだけなのに一回深呼吸するみたいな、そういう最終面接前のような緊張感が漂ってしまいました。

僕は4人家族で両親と姉がいます。父は割と大胆に構えてる方で昔僕と木工教室に行った時に木刀を作ったんですけど、完成した木刀の刃の部分をやすりでなめらかにする作業を「めんどくさいから」という理由で省略し、刃がささくれ立った攻撃力の高い木刀を完成させていました。対照的に母はとても繊細で、この二人よくここまでやってこれたな、あ、そういえば7歳の時本気の食器の投げ合いしてたからやっぱりやってこれてないなと思うことがしばしばあります。姉はとにかくクールで、僕が何かくだらないことを言う度に女将校みたいな冷静な対応をします。僕と経歴を比べても雲泥の差なので姉とは事実上のカースト制度が敷かれています。そして言わずと知れた僕、職歴なし、彼女なし、獅子頭を担いだ経験なしの僕は家の中でほとんど居場所がありません。最近はもう格闘ゲームでコンピューターのレベルを最低にして圧勝し不敵な笑みを浮かべるという終点に来ています。

母がシュークリームを買ってきたのが夕方ごろで、これは大体父が仕事から帰ってくる時間と同じです。なので最初にプチシューに手をつけたのは父なんですが、あの殺人用の木刀を作った父ですから家族で均等に分けるという概念がないんですね。画像のプチシューは12個入りなので平等に分ければ1人3個ずつなんですが、この殺人大黒柱の父が7個いったんですね。本来3個のところを7個いくというのはONE PIECEの海賊で言うとドン・クリークくらいの凶悪性があります(この辺ちゃんと読んでないけどドンクリーク編であの「ドン!」という演出はされてたのかすごい気になる)。その父の異常に最初に気づいたのは僕でした。しかし僕の立場を考えると一家の稼ぎ頭に文句を言うことなど到底できず、「7個と言わず全部食べてください。いつも迷惑かけてすみません。生まれてきてすみません」と思うばかりでした。しかし母は真っ向から父を追及し不満を露わにしました。前述した通り母はとても細かい性格なので、「なぜ1人3個の物を7個も食べたのか。これでは子供たちがかわいそう」と共に成人を迎えてる僕たち姉弟のおやつ事情を汲んでくれました。これに対して父は「だったらシュークリームに名前でも書いとけ」と屁理屈チャンピオンみたいな反論を展開し、これは食器戦争の悪夢再来かというところで姉が帰ってきました。ここまでの全ての事情を聞いた姉はゆっくりと椅子に腰かけ、年頃の女子とは思えない落ち着いた口調で「シュークリームは戻ってこない」と一掃していました。

その後最後の晩餐みたいな沈痛な夕食を迎え、時折父と母がにらみ合う気まずい時間が流れました。両親はしばらく納得がいかなかったようで、以後口論になるたびに僕と姉が仲裁に入りました。いやお前ら保護者だろ。

こういう形で家族の性格が浮き彫りに、主に家長が暴走して浮き彫りになりました。こうして見ると僕以外が全員自己主張をしていて、僕はほとぼりが冷めてから顛末をブログに書くという一番情けない存在な気がしてきました。でもまあ性格は人それぞれなのでこれからも自室でイージーモードのCPUを圧倒したいと思います。ちなみに家族の血液型は父がO型で残りの3人はA型なので、僕は割と血液型別性格診断を信じています。O型はやはり狩猟民族としての大胆さを持っているのでしょう。あとB型は意味分からないタイミングでキレないでください。終わりです。