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思い出てろてろ 中学生編

中学生になった僕は、先述の心的外傷のためバスケ部に入部します。他のスポーツが嫌になってバスケを選ぶというのはあまり純粋な理由ではないんですが、それよりもスラムダンクに影響されて入ってきた勢の作中戦力談義の方がめんどくさかったです。僕と一緒に入った1年生は全員バスケ初心者で、初めはハンドリング練習から始まり、共に苦労しながら成長したので今でも連絡を取り合う人が多いです。大会はそんなに勝てなかったんですが、この3年間が僕の唯一汚れてないスポーツタームになります。

この頃から本格的に人見知りが発揮され、クラスメイトには迷惑をかけ続けました。僕は未だに反対してる入学後すぐに宿泊教室に行って親交を深めよう、みたいなイベントが僕の中学でもありました。この時点ではまだ後ろの席の男子に自分が最初に選んだポケモンヒトカゲ)くらいしか話してなかった僕は、旅行前日に44℃の風呂に浸かり何とか体温を上げて欠席しようとするも、体温は36.9℃で体だけが火照りよく眠れないという最悪のコンディションで当日を迎えました。細かい対人ミスエピソードを挙げればキリがないんですが、一番ひどかったのはキャンプ地みたいな所でカレーを作るプログラムがあり、完成したカレーをみんなで食べてる時に思いっきり炭のかたまりのようなものを噛んだのですが、生徒や先生に報告することができず、無言で林に駆け込んで炭を吐き出すというディスコミュニケーション事件がありました。

あと中学生にもなると多少ファッションにも興味が湧いてくるんですが、僕は未だにファッションというものがよく分かりません。ファッションって何なんですか。当時初めて行った服屋でその種類の多さに圧倒された僕は、動揺して店員さんに「ジャニーズ系のください」と言ってしまいます。今思えば僕の思い描くジャニーズ系と店員の思い描くジャニーズ系が合致するとは限らないし、洋服を事務所で指定する客は初めてだったと思います。結局その時は店員も混乱したみたいで、よく分からないタイのラッパーみたいなフリースを買わされました。というか僕は服屋の店員全般に対して言いたいことがあるんですけど言っていいですか。僕は服屋の店員の「今日は何をお探しですか?」というアプローチに疑問を抱いています。何しろ僕みたいなファッション初心者はもう手探りなので、なんだったら「今日は下見だけでも」っていう心境なんですよ。それを数ある服の中から君だけの組み合わせをとカスタムロボの感じで言われても困るんですよ。何をお探しかと言われればそれはこんな僕が着てても笑われない「無事な服」なのですが、そう言う訳にもいかないのでいつも閉口してしまいます。なのでせめて「今はこういうものがお勧めですよ」とか、もしくはいっそのこと森の中のサンの感じで「去れ!」と言ってほしいです。話が逸れましたが僕の中学生活をまとめると「部活だけが良かった」ということです。